チャップアップ

【どっち使う?】チャップアップとプランテルEX比較!併用してもOK?

「M字と闘う」というキャッチフレーズで知られるプランテルが2018年、新たに「プランテルEX」という製品名となりました。新成分リデンシルが配合されるなど、内容もパワーアップしています。

では、リニューアルされたリデンシルと、育毛剤ではトップクラスの売り上げを誇るチャップアップとでは、どのような違いがあるのでしょうか。そもそも比較対象として適当なのでしょうか。

プランテルEXの注目の新成分はこれ!

プランテルEXの新成分は、リデンシルとペブプロミンαの2つです。また、これ以外にもさまざまな育毛成分が配合されています。

「ミノキシジルの2倍」を謳うリデンシル

リデンシルは、スイスの香料メーカーであるジボダンが開発した育毛成分です。ドイツの化粧品原料展示会で銀賞を受賞しており、まつ毛育毛剤にも配合されています。

髪の毛の「バルジ領域」と呼ばれる部分を刺激し、細胞分裂を活性化させることによって、髪の毛の成長力をアップさせることを目的としている成分です。

開発元の臨床データによると、リデンシルによる髪の毛の成長度合いは、ミノキシジルの2倍だとしています。データ通りならば、塗布した場合にミノキシジルの2倍の速さで髪が伸びることになります。

リデンシルには、頭皮の状態を整える働きもあります。頭皮の状態が良くなれば、脱毛症の原因となる頭皮の炎症を防ぎ、髪の毛が抜けにくくなるというわけですね。

自然由来の3成分からなるペブプロミンα

ただ、AGA(男性型脱毛症)の場合、髪の毛の成長力を上げるだけでは意味がありません。原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)対策が行われないと、抜け毛が増えたままの状態になるからです。

プランテルEXに配合されているペブプロミンαは、このDHT対策を目的に開発された成分です。具体的には、以下の3成分からなっています。

  • ヒオウギエキス
  • ボタンエキス
  • ビワ葉エキス

ヒオウギエキスは、女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンを多く含んでいます。女性ホルモンには髪の毛を伸ばす働きがあるため、イソフラボンでDHTの脱毛効果に対抗できる可能性があります。

また、ビワ葉エキスにはDHTと、DHTによって生成される脱毛因子を抑える働きがあり、AGAによる脱毛抑制への効果が期待できます。

問題点があるとすれば、これらの成分について、DHT抑制の医学的根拠がないことです。ただ、いずれも自然由来成分で、副作用のリスクが小さいというメリットがあります。

他にも育毛成分が配合されている

プランテルEXには上記の2成分以外にも、さまざまな育毛成分が配合されています。主なものとしては次の3つが挙げられます。

  • センブリエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩

センブリエキスは頭皮の血行促進が期待できます。血行が良くなれば、毛根に多くの栄養が送られ、髪の毛の成長力のアップが見込めます。リアップに配合されているミノキシジルに似た効果と言えます。

グリチルリチン酸ジカリウムは甘草という植物からの抽出物で、殺菌作用があります。薄毛の原因のひとつである、頭皮の炎症の防止が期待できます。

また、ジフェンヒドラミン塩酸塩は頭皮のかゆみを抑えるなど、頭皮の状態を整えることが期待できる成分です。実際に炎症が起きたときに、軽度で抑えるための成分なのです。

プランテルにはこうした育毛成分が、44種類も配合されています。AGAをはじめ、薄毛のさまざまな原因に対応するためには、有効成分の種類を増やすというアプローチが有効なためです。

チャップアップは成分の多さで勝負だ!

これに対してチャップアップは、リデンシルのような話題の成分は配合されておりません。ただ、ペブプロミンαに相当する成分をはじめ、育毛剤では最多クラスの70種類の成分が配合されています。

ペブプロミンαに相当する成分を配合

チャップアップの多種多様な成分を見ると、意外なことに気が付きます。プランテルEXの目玉であるペブプロミンEXに相当する成分が、チャップアップにも配合されているのです。

チャップアップの成分表を見るとヒオウギエキス、ボタンエキス、ビワ葉エキスの名前がすべて書かれています。これらは全部、ペブプロミンαを構成するものです。

つまり、プランテルEXのペブプロミンαは、以前からチャップアップに配合されていたのと同じものだということで、新開発の成分ではないということが分かります。

ただし、配合比率がチャップアップとプランテルEXで同じかどうかは分かりませんし、そもそも同じ量が配合されているのかどうかも確認することはできません。

同じ成分が配合されているからといって、同じ効果が得られるかどうかは全く分かりません。配合率や量の関係で、どちらかが十分な効果を発揮できないという可能性もあります。

70種類の配合成分は伊達じゃない!

プランテルEXに配合されている育毛成分は44種類ですが、チャップアップにはこれを大きく上回る70種類が配合されています。これは、育毛剤ではトップクラスです。

上で書きましたように、ペブプロミンαに相当する成分が、この70種類に含まれています。また、センブリエキスやグリチルリチン酸ジカリウム、ジフェンヒドラミン塩酸塩も配合されています。

また、これも上で触れましたが、薄毛はAGAだけが原因で起こるものではありません。さまざまな要因が積み重なって、薄毛になるのです。

洗髪が不十分で頭皮が汚れていたり、洗髪が過剰で頭皮が乾燥していたりすると、炎症の原因となります。この炎症が、脱毛症につながることもあります。

生活習慣病やストレスによる頭皮の血行悪化も、薄毛につながります。偏食などで髪の毛の必要な栄養素の摂取量が不十分だと、髪の毛の成長が妨げられます。

配合成分の種類が多いと、こうした多様な原因への対応が期待できるのです。この点は、小さいながらもチャップアップのアドバンテージと言えそうです。

リデンシルに及ばない点はサプリで補完

チャップアップの問題点を挙げるとすれば、有効成分であるM-034でしょう。プランテルEXのリデンシルと比較すると、どうしても劣勢は否めないからです。

開発元のデータによると、M-034に髪の毛を浸すと、ミノキシジルと同レベルの伸びが確認できたとしています。これが唯一のデータで、十分な説得力があるとは言い難いです。

しかも、リデンシルは臨床データで、ミノキシジルの2倍の伸び率を記録しています。この時点でリデンシル>M-034となってしまうのは仕方ないところでしょう。

救いがあるとすればチャップアップの場合、サプリメントで育毛成分を摂取できることです。AGA対策に有効なノコギリヤシ、亜鉛などの栄養素が配合されており、補完可能です。

特にノコギリヤシは、DHTの生成を抑える働きがあることが海外の臨床試験で実証されています。リデンシル以上に、信頼できる成分だと言えそうです。

チャップアップとプランテルEXを比較

両方の商品を比較した場合、成分面から見るとプランテルEXが有利です。一方、コストパフォーマンスではチャップアップに軍配が上がります。

ただ、両方の商品を比較すると、微妙な違いがあることが分かります。プランテルEXは薄毛克服、チャップアップは薄毛予防に重点を置いているのです。

成分面から比較すればプランテルEX

成分面で比較すると、現時点ではプランテルEXのアドバンテージは揺るがないでしょう。他の成分は互角でも、リデンシルによって大きな差をつけられているからです。

これがミノキシジルのように副作用がある成分ならともかく、リデンシルには現時点で副作用が確認されていないというのも、大きなアドバンテージとなります。

もし副作用のリスクを排除する形で本格的な育毛を考えているのなら、プランテルEXは有力な選択肢のひとつとなるでしょう。チャップアップはやや力不足かもしれませんね。

コスパで比較するならチャップアップ

問題は両商品のコスパです。リデンシルという新成分を配合しているため、プランテルEXはどうしてもコスパ面で不利になってしまうからです。両製品の価格と、内容量を見てみましょう。

チャップアップ プランテルEX
単品価格 7,400円 13,800円
定期コース価格 7,400円 9,700円
セット価格 13,800円(2本)
1本6,900円
24,600円(3本)
1本8,200円
内容量 120ml 50ml

表を見れば分かりますが、プランテルEXの内容量はチャップアップの半分未満です。にもかかわらず、単品価格は2倍近くなっています。

プランテルEXは3本セットだと大幅な割引価格となりますが、それでも割引なしのチャップアップの価格よりも割高です。

さらに、チャップアップには育毛剤とサプリの定期コースがあります。価格は9,090円で、プランテルEXの定期コースよりお得になっています。

こうしたコスト面から考えると、チャップアップは薄毛の進行していない若年層がメインターゲットの商品と言ってよさそうです。

まとめ-両商品はターゲットが違っている

プランテルEXは、どちらかというと本格的な育毛を行いたい人の商品です。これに対してチャップアップは、薄毛予防を期待して使用する商品です。

商品の性格が違う以上、あまり比較対象としては適切ではないのが実際のところです。あなたの薄毛の現状に合わせて、商品を選ぶようにした方が良さそうですね。